過払い金請求の流れ

過払い金は請求したからと言ってすぐに取り戻せるものでもありません。

 

それなりに手続きがありますし、弁護士や行政書士らの力が必要なこともあります。

 

では過払い金が返還されるまではどのような流れがあるのでしょうか。

まず、過払い金があるのかどうかを調べることからはじめます。

 

返済中でも完済していても、請求手続は出来ますので、利息制限法を基に引き直しし、資料をそろえましょう。

 

そのためには取引履歴の開示や資料を取り寄せる必要があります。

 

ただし個人では開示に応じてくれることは少ないため、過払い金返還請求訴訟を裁判所に提起します。

 

提訴は司法書士や弁護士に依頼するといいでしょう。

 

そのためにはあらかじめ人材を探しておくことです。

 

人材探しはインターネットなどで、過払い金請求などの消費者金融のトラブルを取り扱ったことがある弁護士事務所などを探しましょう。

 

交渉が成立し、和解契約が結ばれれば返還です。

 

ここまでは大体2〜3ヶ月かかります。

 

中には開示してくれないなどもありますから、スケジュールはきちんと立てておきたいものです。

過払い金が出たモデルケース

実際に過払い金が生じたケースがあります。

 

Oさんは消費者金融計3社から借入をし、10年ほど支払いを続けています。

 

残債金はそれぞれ50万円ずつ、合計150万円の返済があったのです。

 

ある日、過払い金のことを知ったOさんは、弁護士に相談し、調査をしました。

 

すると過払い金が200万円以上あることが判明したのです。

 

その200万円で完済し、そのうえ手元にも50万円が戻ってきたのです。

 

一方Kさんはやっと借金を返済し終えたところでした。

 

しかし過払い金のことを知り調査をすると、300万円あることが判明したのです。

 

すぐに手続を行い、返還してもらったのです。

 

過払い金はKさんのように完済していても取り戻せるケースがあります。

 

自分はどちらのタイプなのかを照合し、手続をするといいでしょう。

 

ただし過払い金に関しては人によって違いがありますので、借りている期間が長い、借入金額が大きいからといって過払い金が発生するわけではありません。

 

業者の中には取引履歴を開示せず、手続きが思うように進まないこともあるのです。

 

過払い金を疑ったら、まずは弁護士や行政書士に相談し、手続を行いましょう。